生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組む チューリング株式会社に追加出資
DIMENSION株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮宗 孝光、以下 DIMENSION)は、生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むTuring株式会社(東京都品川区、代表取締役:山本一成、以下 チューリング)に追加出資したことをお知らせします。
チューリングは、2021年8月に設立された完全自動運転車両の開発に取り組むスタートアップ企業で、カメラから取得したデータのみでステアリング、ブレーキ、アクセルなど、運転に必要なすべての判断をAIが行うシステムを構築しています。自社開発の世界を理解するマルチモーダル生成AI「Heron」を活用することで、走行データに存在しない状況でも倫理的に対応可能なシステムを構築し、ルールベースでは到達困難なレベル5の完全自動運転実現を目指しています。
今回DIMENSIONは、創業時から有言実行で開発マイルストーンを達成されてきたチューリング経営陣の実行力と、事業の魅力に惹かれて優秀な人材が集結する様子にさらなる可能性を感じ、前回のシードラウンドに続き追加出資をさせていただきました。米国や中国で自動運転車を手掛けるスタートアップが続々と生まれる中、チューリングはそれを超えて、日本の技術でより便利かつ安全な車社会を実現しようとしています。私たちは本出資を通じて、チューリングの掲げる目標である「日本発の完全自動運転実現」をサポートしていきます。
これからも高い志を持ち経営に真摯に取り組む起業家への出資、伴走支援を進めてまいります。
本調達の詳細は、チューリング社のリリース
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000050727.html)をご覧ください。
■Turing株式会社(https://www.turing-motors.com)
所在地:東京都品川区大崎1丁目11−2 ゲートシティ大崎イーストタワー4階
代表者:代表取締役⼭本⼀成
設⽴:2021年8⽉
事業内容:完全自動運転車両の開発
■DIMENSION株式会社について(https://www.dimensionfund.co.jp/)
ミッションは「人・事業・組織に向き合い、まっすぐな志が報われる社会を創る」。真摯に経営に向き合う起業家に創業期から出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSION(ディメンション)を運営。
2019年10月に組成した1号ファンドは、24社に出資し3社が上場。2022年4月には2号ファンドを総額101.5億円にて設立し、大型スタートアップの育成と創出に邁進している。
DIMENSIONの提供価値は、豊富な事業グロースの知見と組織構築の支援。出資先複数の上場実績がある者や、取締役として上場・メガベンチャー化をけん引した者、大型買収・統合の成功経験をもつ大手企業の社長経験者など、様々なバックグラウンドを持つ者でメンバーが構成されていることも特徴。
<会社概要>
代表者:代表取締役社長 宮宗 孝光
所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB棟 5階
設⽴:2019年7月
事業内容 :ベンチャー投資ファンド「DIMENSION」の運用・管理(主にシード・アーリー
びIPO前のグロースステージ)