データとAIに基づいた競走馬の調教とケガ予防の実現を目指す、株式会社ABELに追加出資
ABELは、テクノロジーを活用して、すべての動物が共生できる世界の実現を目指すスタートアップ企業です。経済活動と動物の幸せを両立させる事業を展開しています。
ABELが開発・運営する競⾛⾺専用IoTデバイス「EQUTUM」は、これまで調教師の経験と感覚、経験が重視された競走馬育成の現場に、スピードやストライド、そして⼼拍数などのデータをリアルタイムに提供することで、数値に基づいた意思決定を可能にしたサービスです。加えて、過去のトレーニングやレース結果から⾺ごとの適性を推測することで、より的確な競走馬調教が可能になります。今後は獣医師と連携し、怪我の予測や早期発⾒も可能となる予定です。
私たちDIMENSIONは、ABEL社の創業時にリード出資した後、大島社長と開発チームの強い想いとプロダクトの改善力、国内トップクラスの厩舎から支持を得ている状況を踏まえ、追加出資をさせていただきました。調教師や獣医師の知⾒が集約されている「EQUTUM」が普及することで、全ての競⾛⾺が怪我無く本来の⼒を発揮できるようになる未来を期待しています。
DIMENSIONは本出資を通じて、ABELの掲げるミッション「すべての動物が幸せで、健康に共生する世界を実現する」ことをサポートしていきます。また、これからも高い志を持ち経営に真摯に取り組む起業家への出資、伴走支援を進めてまいります。
本調達の詳細は、ABELのリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000129160.html)をご覧ください。
■株式会社ABEL(https://abel-inc.com)
代表者:代表取締役 ⼤島 秀顕
所在地:東京都品川区⻄五反⽥8-2-12 アール五反⽥4B-2
設立:2021年12⽉
事業内容:競⾛⾺管理SaaS「EQUTUM」の開発・提供
■DIMENSION株式会社について(https://www.dimensionfund.co.jp/)
ミッションは「人・事業・組織に向き合い、まっすぐな志が報われる社会を創る」。真摯に経営に向き合う起業家に創業期から出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSION(ディメンション)を運営。
2019年10月に組成した1号ファンドは、24社に出資し2社が上場。2022年4月には2号ファンドを総額101.5億円にて設立し、大型スタートアップの育成と創出に邁進している。
DIMENSIONの提供価値は、豊富な事業グロースの知見と組織構築の支援。出資先複数の上場実績がある者や、取締役として上場・メガベンチャー化をけん引した者、大型買収・統合の成功経験をもつ大手企業の社長経験者など、様々なバックグラウンドを持つ者でメンバーが構成されていることも特徴。
<会社概要>
代表者 :代表取締役社長 宮宗 孝光
所在地 :東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
設⽴ :2019年7月
事業内容 :ベンチャー投資ファンド「DIMENSION」の運用・管理(主にシード・アーリー及びIPO前のグロースステージ)