11月24日開業の麻布台ヒルズ内 「Tokyo Venture Capital Hub」に参画決定
DIMENSION株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮宗 孝光、以下 DIMENSION)は、2023年11月24日より「麻布台ヒルズ」に開業する「Tokyo Venture Capital Hub」への参画が決定したことをお知らせいたします。
◆「麻布台ヒルズ」について
「麻布台ヒルズ」は、森ビルが35年かけて進めてきた再開発プロジェクトで、2023年11月24日(金)より開業することが先日発表されました。
“Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街~”をコンセプトに、人々が自然と調和しながら心身ともに健康で豊かに生きることを目指す街で、約8.1haの広大な計画区域には約24,000m²の圧倒的な緑が広がり、延床面積約861,700m²の空間にオフィス、住宅、商業施設、文化施設、教育機関や医療機関など、多様な都市機能が集積します。
◆「Tokyo Venture Capital Hub」について
「麻布台ヒルズ」のガーデンプラザB 4階・5階に誕生する「Tokyo Venture Capital Hub」は、日本初の大規模なベンチャーキャピタル(VC)の集積拠点です。日本ベンチャーキャピタル協会や日本のVC業界をけん引する独立系VC、日本の大企業を母体とするコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が合計約70社集まります。
約3,600㎡の施設には、オフィス区画だけでなく多くのCVCも参画可能なコワークエリアも設置され、スタートアップのネットワーキングイベントやピッチイベント、業界の成長や次世代VCの育成に寄与する勉強会、最新の技術を紹介するセミナーの実施等が想定されています。オフィス区画に拠点を構える独立系VCとの相互交流も促進されることで、スタートアップの成長に欠かせないリスクマネー供給の拠点として、日本経済活性化の起爆剤となることを目指しオープンします。
◆「Tokyo Venture Capital Hub」への参画とオフィス移転について
この度DIMENSIONは、「Tokyo Venture Capital Hub」への参画を決定いたしました。
日本初の大規模なVCの集積拠点となるこの場所で、リスクマネーの提供だけにとどまらず、豊富な事業グロースの知見や組織構築支援、ファイナンスのサポート、時には勇気を持って事に当たれるよう起業家を後押ししてまいります。そして業界をけん引する他VCとともに、私たち自身も日本経済をより活性化させる一助になれればと考えております。
上記に伴い2024年1月下旬にはTokyo Venture Capital Hub内へのオフィス移転を予定しております。
DIMENSIONはこれからも、将来の日本をリードする起業家や社会的に意義のある事業の育成を通じ、市場の拡大と活性化、世の中に貢献していく所存です。
■DIMENSION株式会社について(https://www.dimensionfund.co.jp/)
ミッションは「人・事業・組織に向き合い、まっすぐな志が報われる社会を創る」。真摯に経営に向き合う起業家に創業期から出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSION(ディメンション)を運営。
2019年10月より活動を開始し、1号ファンドは、2021年12月に初値248億円で上場した治療用アプリの開発などを手掛けるサスメド株式会社、2023年3月に初値1,070億円で上場したVTuberプロダクション事業を行うカバー株式会社、2022年に国内最大137億円を増資した株式会社LegalOn Technologiesなど、2年半で24社に出資を行い、順調に運営を進めています。また2022年4月には2号ファンドを総額101.5億円で設立、大型スタートアップの育成と創出に邁進しています。
<会社概要>
代表者 :代表取締役社長 宮宗 孝光
所在地 :東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
設⽴ :2019年7月
事業内容 :ベンチャー投資ファンド「DIMENSION」の運用・管理(主にシード・アーリー及びIPO前のグロースステージ)